
こんにちは!やくもです^^
保険は倹約において非常に重要ポイントです。
といのも、保険は人生の支出ベスト3に食い込んでくる程の支出になる可能性があるからです。
保険のことを知らないと、保険自体が金食い虫になる可能性があります。
自分のために入る保険なのに、実は保険会社のために入ってた なんてすごく多いです。
でも、甚大な損失に対応するには保険は必須です。
だからと言って、保険は必要か不要かと問われると「人による」としか答えようがありません。
最近では、インフルエンサーの保険不要説の影響もあり、保険を解約する人も多い気がします。

自分も最初は、某🦁さんの本を読んで衝撃を受けました(^^;
某🦁さんは、すごく納得のいく説明をされてます。すごいです。
ただ、この説明を単純に保険不要と捉えたら危険です。
そして、重要なのは【ライフプランに合わせた保険のみに入る】ということです。
保険が必要か不要かは、ライフプランに合わせて判断しましょう。
今回も、簡潔にわかりやすく解説していきます^^
そもそも保険は誰のために?何のために入るのか?ライフプランニングが大切

自分は成人になったその日から、親から「保険は若いうちから入ったら保険料も安く済むから、早く入りなさい」と、よく言われてました。
でも、それに関してはずっと無視してました笑
「そもそも一人暮らしなのに、誰のために生命保険なんて入るの?保険料安いていっても無駄な出費でしかないでしょ。」
多分ですが、紹介キャンペーンでもあったのだろうと(^^;
自分が保険に初めて入ったのは、子供が生まれた時です。
個人的には、このタイミングで大正解だったと思います。
要は、扶養の有無です。
自分に何かあったら、家族がお金で苦労することになる。←ここに備える
なので、よほどのお金持ちでなければ、扶養(子ども)がある世帯は死亡保険はあった方がいいと思います。
これは「当たり前」と思う人が多いですよね。
※ちなみに独身の方は、生活防衛資金があれば保険は不要と思います。
では、万が一があったとして一体いくら保険金があれば遺された家族は生活できますか?
今の生活費を補填できれば大丈夫でしょうか?
では、結婚は?子供の教育費は?老後資金は?車の買い替えは?住宅ローンが団信で0円になっても修繕費はかかるし・・・
将来のお金の不安要素はたくさんあります。
そこで、必要になってくるのがライフプランニングです。
ライフプランニング
ライフプランニングをかみ砕いて説明すると、「将来的にかかるお金や入ってくるお金や貯蓄を、ライフイベントを踏まえて設計すること」です。
かみ砕けてないかもしれませんね^^;
要は「現在のみならず、きちんと将来の収入や支出を理解すること」です。
手順は以下の通り
- 現状の把握(家計や貯蓄・負債)
- 将来、自身に起こり得るライフイベントを考える
- ライフイベントにかかる収入や支出を算出する
- 生活防衛資金の確保
- 保険加入の判断
ややこしいし、面倒くさいですよね。
しかし、ご安心ください。
日本FP協会のホームページに便利ツールがありますので、リンクしておきます。
便利ツールで家計をチェック | 日本FP協会 (jafp.or.jp)
1~3は、このツールを活用すれば完了です。
あとは、4と5を考えるだけです。
4については、病気や解雇などで収入が途切れても一定期間生活していくための資金の確保で、生活費の3ヶ月~2年分程が目安とされています。
※3ヶ月は独身世帯、2年分は扶養家族を持つフリーランス世帯等で、一般的には半年~1年程です
つまり、生活防衛資金が確保できれば下記の保険が不要になる可能性があります。
- 医療保険
- がん保険
- 就業不能保険←フリーランスは入っておくべきかも
このように将来設計とライフイベントを数値化することで、入るべき保険と保険金額が明確になります。
掛け捨てor貯蓄型 保険はお金を増やすための商品ではない

「奥様とお子様のために保険に入りたい」と?
いやぁ、優しいお父様ですね。さすがは一家の大黒柱!
そんなご家族思いの方にピッタリの商品がございます。
万が一にも備えられて、満期を迎えるとこれだけのお金が受け取れるのです。
掛け捨て?掛け捨ては読んで字の如く、大事なお金を捨ててしまうのですよ?
今の時代は貯蓄型!
これで決まり!はい、契約書!
まあ、こんなあからさまな営業マンいませんが笑
でもこれに近いセールストークをしてくる人は多いです。
一見、保険の利いた資産の運用商品で魅力的に映ります。
結論、個人的には貯蓄型は基本的にオススメしません。
何といっても手数料が高いです。というより高すぎます。
資産を運用するなら、手数料の低いネット証券で株や債券などを買い付けるべきです。
手数料によって、将来的に大きく差が開くのは間違いありません。
保険はそもそも「万が一に備えるもの」です。
保険で資産運用するということ自体、少しおかしな話です。
掛け捨ては一見もったいなく見えますが、保険料は安く抑えられます。
上記を踏まえ、保険は掛け捨て一択と考えます。
最後に
保険は万が一の時に、そして大事な人のために備えるべきものです。
保険が必要か不要かは、その人のライフプランニングによって決めます。
たまに見るのですが、新聞などで家計簿の掲載があり、毎月の保険料を見ると驚愕なものを見かける時があります。
保険料30,000円/月とか50,000円/月とか(^^;
高収入なのかと思いきや、そうでもないし毎月赤字を計上してるようで…
保険料は、いっても10,000円/月くらいでいいのかなと個人的に思います。←多分これでも高い
小金持ちやFIREを目指す人は、ライフプランニング必須です。
そもそも、将来の設計や構想を考えずにFIREを目指していると失敗すると思います。
お金の観点でいえば、保険は敵にも味方にもなり得る存在です。
きちんと将来のことを考えて、必要か不要かを判断しましょう^^
でわでわ👋
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