【不労所得】高配当株投資をするメリット・デメリット

サイドFIREに向けて

こんにちは。やくもです^^

いきなりですが、不労所得って素敵です。

自分は働いてもいないのに、お金がチャリンチャリンと入ってくるのですから。

そんな魅力的な不労所得の中でも、今回は高配当株について紹介します。

高配当株について語り出すと止まらなくなる可能性があるので、今回はメリットデメリットのみにフォーカスしていきます。

高配当株は例えるなら「メタルスライム」ですね。

逃げる可能性は限りなく低いけど、その代わりアホみたいに攻撃が当たらないメタルスライム。そんな感じです。

しかし、コツコツと攻撃を繰り返して倒せればちょっとした報酬があるのです。

何が言いたいのかというと「ちゃんと企業分析をしてコツコツと優良株を買えば、安心できる配当金を継続してゲットできる」ということです。

高配当株のメリット・デメリット

高配当株

簡単に説明すると、会社の株を買って保有していると、お礼に利益を少しだけ分けてくれる。そして、そのお礼が高い株のことを高配当株と言います。

そもそも高配当株は、配当利回りの高い銘柄に投資するアクティブ運用です。

S&P500のようなインデックス(パッシブ)運用とは違います。

簡単に言えば、アクティブの方が一般的なリスクは大きいです。

なので、高配当株投資は向き不向きがある投資手法と考えます。

やくも
やくも

この後のメリットとデメリットを読んでみて

向いてると感じるのであれば高配当株を始めてみて良いと思います

メリット

高配当株のメリットは大きくわけて以下の4つです。

  • 不労所得
  • 連続増配すれば配当金が勝手に増えていく
  • 持ち株は基本的に放置だから管理は楽
  • 株主優待

ひとつずつ見ていきましょう

不労所得

これが大きなメリットですね^^

お金というのは、何かの対価としてもらえるものです。

会社のために頑張って仕事をする対価として給料がもらえるわけですよね。

配当金というのは、「配当を出している会社の株を買う」というアクションをおこすだけでお金がもらえます。

しかもですよ。

トヨタや花王といった誰もが知る大手企業の株を買うと、超優秀な社員さん達が一生懸命稼いでくれて株主の自分達に利益の数%を分けてくれるのです。

言い換えると、大企業の超優秀な社員さん達が自分の為に一生懸命稼いでくれているのです。

「テレビを見ている時も寝てる時も、自分のために働いてくれて定期的にお金をくれる」

これってすごいことですよ。

本当、毎日感謝してますm(_ _)m

連続増配すれば配当金が勝手に増えていく

配当には増配という素晴らしいものがあります。

経営が好調だと配当金を増やしてくれたり、創立○周年といったお祝いで一時的に増やしてくれる会社もあります。

この増配は、株主としてトップクラスに嬉しいものです。

だって何もしてないのに配当金が増えるわけですもん。

しかも何十年も連続増配してるという企業もあるので、そういった企業の株を買えば配当金が何年もかけて勝手に増えていくわけです。

持ち株は基本的に放置だから管理は楽

一般的なイメージとして「株は安い時に買って高い時に売る」みたいな、なんかPCに張り付いてずーっと株のチャートを見てる感じですよね。

というか自分の過去のイメージです(^^;

確かに、このような投資もあります。

しかし、高配当株投資においては株を売却しません。

売る時もありますが、基本的には鬼ホールドです。

握力を緩めることなく墓場まで持っていきます。

割と冗談でなく、死ぬ時がきたら子供に相続するくらいの感覚です。

ただし、1~2回/年くらいのポートフォリオのリバランス(構成銘柄の割合調整)は必須です。

株主優待

日本の個別株なら忘れてはいけないのが株主優待です。

上場企業の4割くらいが実施しているようです。

株主優待は、多くのところが単元株(100株)以上の保有でもらえることが多いですが、中には1,000株以上保有という企業もあります。

しかも、保有年数が長くなると優待がLvアップする企業もあります。

内容としては様々ですが、クオカードやカタログギフトあたりが多い印象です。

株主優待は、配当利回りに+αの価値を与える感覚でいます。

例えば、株価1,000円で株主優待クオカード1,000円/年の場合だと…

優待1,000円÷(1,000円×100株)×100=1%

となり、配当利回りに+1%上乗せされると捉えることもできます。

デメリット

高配当株のデメリットは大きくわけて以下の2つです。

  • 減配・無配・倒産リスク
  • 銘柄選定が難しい

ひとつずつ見ていきましょう

減配・無配・倒産リスク
  • 減配=配当金が減る
  • 無配=配当金がなくなる

減配は業績の悪化等が原因で起こりますが、普通にあり得ます。

無配は可能性としては高くないですが、あり得ます。

納得できる理由があっての減配や無配は良いのですが、不祥事などで起きるとかなりマズいです。

そうなると配当金どころか株価も急落していき、結果倒産します。

倒産すると株券は紙切れと化し、コールド負けです。

まあ、これはまさに「卵は一つのカゴに盛るな」の格言通りの状態です。

後述しますが、【投資は分散】が基本です。

これでコールド負けだけは回避できます。

銘柄選定が難しい

そもそもコレなんですよ。。。

銘柄選びが本当に難しい^^;

イケメン
イケメン

配当利回りが高い会社がいいでしょ!

それだけ株主に対する還元意識が高いってことでしょ!

自分も一番最初はそんなことを思ってました。

が、利回りだけで選んだら高確率で痛い目に合います。

利回りが高いのは一時的なものか、株を買ってもらうために配当性向(配当が利益をどのくらい圧迫しているかを表す指標)を無視して無理やり利回りを上げてる会社もあります。

高配当株の目安は、配当利回り4〜6%のイメージです。←明確な基準はありません

そして、IR情報やら貸借対照表・損益計算書をじっくりと見て、あらゆる数字の推移や変化を見極めるのです。

急に難しい文章が出てきましたが、個別株を買うということは、これだけのことをしないといけません。

まったく知らない会社に大事なお金は渡せませんよね?

確実性を上げたいなら、企業分析は必須になってきます。

デメリットに対する攻略法

それぞれのデメリットには、ある程度対応する方法もあります。

そして、それを記事にしていくと、とんでもない特盛ボリュームになります(^^;

そこで、個人的にバイブルとなった本を紹介します。

長期株式投資さんの「オートモードで月に18.5万円が入ってくる高配当株投資」です。

これ一冊読めば、今回のデメリットはほとんど気にならなくなります。

しかもこの本のすごい所は、銘柄を紹介しているんです。

つまり、この本の通りに株を購入すれば鉄壁のポートフォリオが完成します。

最後に

高配当株は、インデックス投資と比べたら難易度もリスクも高いです。

しかし、インデックスはいわゆる出口戦略(目標に達した後の取り崩し)の難易度が高いです。

その点、高配当株は売ることなく配当金をもらい続けるだけなので、後々が楽になるというメリットもあります。

しかし、どっちが将来的に得をするのか?となれば複利効果の大きいインデックスです。

本当に難しいのですが、単純な資産形成がメインであればインデックス。

配当金をもらって生活費をまかなったり、日々の充足感を味わいたいのであれば高配当株。

自分は両方とも行う二刀流です^^

自分の現在のポートフォリオは46銘柄です。

初期の目標は50銘柄だったので、銘柄選定はほぼゴールに近いですね。

ただ、急に気になる銘柄が出てきたらリバランスしないといけなくなるので、残り4枠は待機枠として空けておきます。

どんな投資にもメリットとデメリットが存在します。

それらをしっかりと見極めて、自身に最適なものが見つけることができれば、大きな負けはないのかなと思います。

ひとつだけ注意として、インフルエンサーやYouTuberなどがオススメする銘柄に飛びつくのは非推奨です。

参考程度にしておくのがオススメです。

投資は自己責任であり、大事なお金は自分の信じる企業に投資しましょう。

でわでわ👋

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